広告業界で活躍している写真家 藤岡直樹の写真展。
郊外へ出かけ、気になる花を見つけると白い背景で植物を覆い、その時の自然光だけで撮影しているシリーズ。背景を白で隠された植物は淡いトーンで捉えられ、その表現には一切の誇張が排されているように見える。その日、その場所で自然とある様を丁寧に切り取られた作品からは、日頃の喧噪からのストレスを忘れ、自らの然るべきある姿を見つめ直す、そんな自分を客観的に慈しむような気分にさせる印象を持つ。
花は儚くも力強い姿で人にヒーリングの効果をもたらすが、ストレートに捉えられたこれらの作品群からもそれは十分に感じられる。花をモチーフに作品制作を行う写真家は少なくないが、ここまで素直な表現を目にすることは少なく好感が持てた。
http://www.emoninc.com/
花は儚くも力強い姿で人にヒーリングの効果をもたらすが、ストレートに捉えられたこれらの作品群からもそれは十分に感じられる。花をモチーフに作品制作を行う写真家は少なくないが、ここまで素直な表現を目にすることは少なく好感が持てた。
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